2021/08/09(月) 浦和レッズ戦 監督コメント(明治安田生命J1リーグ第23節)
ミハイロ ペトロヴィッチ 監督
--本日の試合総評
このゲームは前節ガンバ大阪に敗れたということで、我々にとってプレッシャーのかかる試合だった。試合に関しては選手たちは立ち上がりから最後まで非常にサッカーを見せてくれました。非常に速いテンポで、アグレッシブなゲームを見せてくれた。
選手たちは90分を通して、狙いというのを出してくれたと思いますし、しっかりと主導権を握って自分たちのやりたい戦い方をしてくれました。浦和というチームは質の高い選手を揃えて質の高いパスサッカーを遣るチームですが、その浦和に対してしっかりと前からプレッシャーにいき、相手にサッカーをさせないくらいの圧力をかけ続けることができたと思います。
そういった戦いを見せてくれた選手たちは本当に最後まで走り、戦い、狙いを持ったプレーをしてくれたと思います。
今日は我々札幌が勝利に値するゲームができました。
また、スタジアムに足を運んでくれたサポーターのみなさんの後押しが選手の力になったと思います。
このような状況の中でも応援してくれるサポーターの皆さんには感謝をしたいですし、今日のようなゲームを毎試合毎試合続けることができたら我々札幌はもっと上の順位に行けることができる。そして札幌にとって素晴らしい事態が訪れると思う。今日のこうしたゲームをモノにした選手・応援してくれたサポーターのみなさんに感謝したいと思います。
--G大阪戦の敗戦からどのように修正をしたのか
ガンバ大阪ですが、敗れはしたものの前半20分くらいまでは我々が複数得点をしてもおかしくないようなチャンスというのは何度もあった。それを決めて先制をできるかできないかで試合の勝つか負けるかの勝敗の部分試合の流れなどに関わる。
我々があの試合で先制できていれば連戦で疲れているガンバ大阪の選手たちの心は折れていたと思います。
ただ、その中で我々が安い失点をしてしまったことによって試合を難しくしてしまったゲームでした。今週の練習の中では選手たちには安い失点はしない。球際で負けない。しっかりとチャレンジとカバーをしていくなど、今まで自分たちが1回やっていたことを見直して、この浦和戦に向けて戦っていこうという話はしました。
選手たちはチャンスを決め切るとうい部分に関してはまだまだ決め切れていないですが、今日は先制点が取れて追加点も取れたという中で選手たちは自分たちの強さや弱さを発揮してくれたゲームだった。この試合に関してはしっかりとボールを繋ぐ浦和に対して、相手に対して圧をかけ続け、相手にサッカーをさせないことができたと思う。相手は我々のプレッシャーに耐え切れずにボールが外に出てしまうようなことが多々あった。それくらい我々の圧力が強かったと言えると思う。
--8月上位チームとのとの試合が控えているが、意気込みを
とにかく今日みたいなゲームを続けていくこと。自分たちのアグレッシブな戦いを8月も続けていく。どんなチームが相手であれ、自分たちのサッカーというのは変えることなく、攻撃的でアグレッシブなサッカーというのを8月も続けていくだけ。