2021/07/30(金) ガンバ大阪戦 監督コメント(明治安田生命J1リーグ第4節)
ミハイロ ペトロヴィッチ 監督
--本日の試合総評
今日の試合はとても難しいゲームになると思っていましたので、とにかく自分たちのベストを尽くして勝利を目指して戦ってくれたと思います。
前半の入りはとても良かった。前半20分くらいまでに大きなチャンスがあった中でなかなかそれを決め切れないという試合展開でチャンスを先に決められ、追う展開になってしまった。
やはり前半の決定機を我々が先に決めていれば展開は変わったものになっていたと思う。後半に入ってリードされる中でリスクを負って攻めていく中でチャンスを作れていましたが、シュートが相手のGKの正面に飛んだり、相手GKがセーブで止めたりとなかなかゴールを決め切れない中で我々のミスからクロスを上げられて失点をするという形になった。
こういう試合展開の中では決定機を決め切れないと試合に勝つのは難しいと思います。サッカーは自分たちのチャンスを逃すと相手に少ないチャンスをモノにされるということがよくあるが今日の試合はそのような展開だった。
選手は全力を尽くしてくれてはいましたが、チャンスをゴールに決め切る割合を高めていかないといけないと思う。
--前節から3週間が空いたが
昨日も言ったとおり、試合勘というところではいくつかの場面で選手が落ち着きのないプレーをしているシーンがありました。ただ、負けた後で色んな理由というのは探せると思うのですが、事実としてあるのは前半の立ち上がりに自分たちが4回ほどあったチャンスを1つでも決めていれば試合の展開というのは全く違うものとなっていたということ。
サッカーというのはそういったチャンスを決め切ることができるかできないかというところでゲームの流れが変わってしまうスポーツだということ。
今日のゲームに関しては我々がチャンスを決め切ることができなかったということが敗因だと思っています。