JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 2回戦 沼津戦 監督コメント
ミハイロ ペトロヴィッチ 監督
‐‐総評
まず最初に言いたいことは、とても厳しいゲームでした。
3-1で勝つことはできましたが、沼津は非常にいいサッカーをみせてくれました。お互い走るテンポの速いゲームになるだろうということは予想してましたが、その通りの試合になりました。
小林が2ゴール決めて、結果的に勝つことはできましたが、とても強度の高いゲームになりました。その中で勝てたことは嬉しく思いますし、週末、広島戦という重要なゲームが控えているので、勝つことができてよかったと思っています。
‐‐リーグ戦では得点力不足に悩む中、複数得点をとれたことについて
今日なにがポジティブだったかというと、彼女(質問をした記者の方)がこの場にいてくれたことだ(笑)
宮の沢でも質問してくれたと思うんですが、はじめて名刺を交換して、その結果3-1で勝つことができた(笑)
広島戦の前日にも宮の沢に来てもらって、質問をしてもらっていいですか?
もちろん、3点取ったことはポジティブで、選手・スタッフ・チームにとってプラスになるでしょう。
その反面、相手にもう1点、2点とられてもおかしくないピンチがあったので、その辺は改善しなければいけない。
‐‐サポーターはまだ2019年準優勝を悔しく思っているが、監督のルヴァンカップに対する想い
(違う記者に対し)あなたも宮の沢で見たことがありますね(笑)
ヨーロッパのカップ戦というのはトーナメント式が多く採用されています。
今年ルヴァンカップのルールが変わったのは野々村さんが、ヨーロッパに近い形にしたいと思ったのだと、私は思います。
グループリーグの場合だと、負けてもまだチャンスはありましたが、ノックアウト方式に変わったので、一回の勝ち負けで結果が出てしまうのは、ひとつ難しさがあります。
もちろん2019年に決勝で川崎にPKで負けたことは、私の脳裏にも残っています。
北海道に関係する方全員にとって、かけがえのない経験になったと思っています。
クラブもサポーターもパートナー企業もクラブに関わる全ての人がもう一度そういう場面を作りたいと強く思っています。