2024明治安田J1リーグ第5節 神戸戦 監督コメント
ミハイロ ペトロヴィッチ 監督
‐‐総評
神戸が素晴らしいチームというのはわかっていましたけども、非常に我々にとって難しい、厳しいゲームになってしまいました。
6対1で敗れたということで、そのシーンを振り返るとロングボール、大迫選手のボール、そこからのセカンドからのフィニッシュ。後半の3失点に関してはセットプレーからの失点。本来であれば、与えてはいけない失点だと思う。相手の強さをわかってはいましたけれども抑えられなかった試合でした。
高さで言えば我々札幌は、今日のスタメンは一番高さのある選抜だったと思いますけども、ただ長いボールが大迫選手に入って競り負けて、その後セカンドボールを相手に繋がれて、大迫選手は競り合った後にすぐにゴール前に待機していた中で、我々の選手は置いていかれて失点と、1対0のかたちというのは今日の難しさを象徴している試合でした。
高尾選手に関しては、長期離脱していた中で今日初めて札幌で戦いましたけれども、まずは彼が復帰できたことを前向きに捉えたいですし、そういった意味では今後チームの戦い方に馴染んでいってくれればいいと思っています。
やはり、今日の戦いというのは自分たちが相手の良さをしっかりと十分に理解しながら、それに対してどうしていこうかというところも準備してきましたけども、我々の思ったような展開にはならなかった試合でした。相手が明かに我々を上回ったゲームだったと思います。