2024明治安田J1リーグ第1節 福岡戦 監督コメント

ミハイロ ペトロヴィッチ 監督

‐‐総評

長い休みから今日第一節を迎えましたが、これだでインテンシティの高い戦いになるとは予想していませんでした。両チームとも良く走り、そして球際を強く戦い、攻守の切替が早い、良いゲームでした。

今日の試合は我々札幌にとっては決して良い状況で臨めた第一節ではありませんでした。キャンプ中に多くの選手が怪我で離脱し、今日のゲームに至るまでに90分間できていない中で、公式戦に挑んだ選手がいたからです。それは鈴木選手、駒井選手、浅野選手、青木選手などの主力の選手たちが、なかなか良い調整ができない中で試合を迎えました。

私自身この試合をどう戦うか、試合全体のバランスを考えてどのようにゲームを組み立てていくか。前半はハードな戦いになると予想していました。その中で相手が疲れてきた中で、より攻撃的な選手を投入して得点を狙って試合を我々サイドに持っていくように交代カードを切って行きました。私が思っていたように、そういった選手たちが入ってからコンビネーションやチャンスが増えていきました。

得点に関しては、決定機までは行きませんがチャンスは作れていましたし、その中の一つでもゴールが入れば我々が勝利できた試合でした。0対0の今日の結果ですが、自分たちの今の状況を考えてると、妥当な結果でした。アウェイ福岡戦で1ポイントを取って帰れるのは今の状況を考えると、良しとしなければならない結果だと捉えています。