ミハイロ ペトロヴィッチ 監督

‐‐本日の試合を振り返って

本来であるならば、今日の試合以外で勝利をしてもおかしくない試合が何試合かあった。例えば湘南戦だったり、柏戦あるいは名古屋戦だったり。前節のマリノス戦も相手に2点目3点目を取られるまでは我々もいい戦いができていたと思います。サッカーという競技は非常に難しい競技でベターな試合をしたチームが勝つとは限らないという厳しい世界です。そういう意味では素晴らしい戦いを見せたうえで勝利をできたというのは我々に取って前向きな結果だったと思いますし、残留を決めれたというのも我々にとってポジティブな事だと思います。

‐‐先制点を振り返って

今日は駒井選手が1トップをやるということに対して驚かれたかもしれませんが、駒井がトップで右のシャドーに浅野、左に青木ということでスタートを切ることで、『この形でやるの』と思われた方が多いとは思いますが、蓋を開けてみれば駒井選手がゴールシーンだけではなく、それ以外のプレーも含めて良い活躍をしたと思います。

勝利をしましたし、我々も良い戦いができたと思います。何度も得点になってもおかしくないシーンもあったと思いますがただ、横浜FCも反対に素晴らしい準備をしてこの試合に臨んできたと思いますし、四方田さんのこれまでの働きが、指導が反映されているなと思いました。いくつも得点になってもおかしくないシーンがありました。