ミハイロ・ペドロヴィッチ監督

--本日の試合を振り返って

敗れはしましたが札幌は非常に良いサッカーをしていました。84分2点目を取られるまでは我々は相手を十分上回っていたゲームだと思います。その2点目を取られてから3点目、4点目を取られましたが、0対1のスコアでリードされる展開の中で、札幌はしっかりと自分たちの狙いとする戦いができていました。

 

サッカーは非常に危険なスポーツ。相手を上回っている戦いを見せていても結果に結びつかない場合もある。チャンスを多く作っていてもゴールを入れることができない。反対に狙った形のシュートでなくとも入ればゴールはゴール。

 

最近の試合も十分に狙いとする戦い、相手を上回る戦いができていた。名古屋との試合も1対1でしたが、十分に自分たちの狙いとする戦いをしながら相手を上回る内容のゲームができていた。柏戦も同じく素晴らしい戦いは出来ていた。今日は1対4とスコアが開きはしましたが、素晴らしい戦いを見せてくれました。ただ、良い試合をしながら結果が出ていないのが自分たちの現状です。結果に関する責任は常に監督にある。

 

監督としてこういう戦いを見せてくれた選手達、チームを誇りに思っています。自分たちのやることを全力でしっかりやってくれました。