2023明治安田生命J1リーグ第8節 浦和レッズ戦 監督コメント
ミハイロペトロヴィッチ監督
ーー本日の試合を振り返って
試合の入り方は悪くなかったです。ゲームのコントロールを我々が出来ていたと思いますし、相手のボールを奪ってからのカウンターを狙うという戦い方はできていたと思います。そういった中で退場者が出てしまい1人少ない状況の中で守備の時間が長くなってしまった。そういった中で先に失点してしまいました。2点目のPKのシーンですが、もちろん我々はレフリーの判定を尊重しますが、あれがハンドなのかそうではないのかという判定は今シーズンレフリーによって判断にばらつきがあるのではないかと思います。2失点した中で相手にも退場者が出て数的同数になってから、札幌らしい攻撃を見せる事ができ、1点を返すことが出来ました。やはり追いつくべく選手たちは攻撃を仕掛けてくれたんですが、カウンターを受け3失点目、セットプレーから4失点目をしてしまいました。やはり試合の中で長い時間1人少ない事が選手たちを疲労させたと思いますし、その疲労の中から集中力が落ちる部分に繋がり3失点4失点してしまったと思います。非常に厳しい状況の中でしたが、選手たちはよく戦ってくれましたし最後まで諦めない戦いを見せてくれたと思います。ただ数的同数の時間が長かったら、もっと緊張感のある試合になったのではないかと思いますし、もっと我々も札幌らしい前線からのプレスそして攻撃が出来たのではないかと思います。こういった形で敗れましたけど、しっかりと頭を切り替えて向かっていかなければいけないと思います。
ーー退場者が出てからのゲームプランについて
相手のシステムによって選手たちは対応しなければいけませんが、1人少ないという事で前から守備に行くというのは難しいのでコンパクトに4-4-1あるいは5-3-1という布陣でスペースを見ながら守っていくという指示を出しました。