2023明治安田生命J1リーグ第6節 川崎フロンターレ戦 監督コメント

ミハイロペトロヴィッチ監督

ーー本日の試合を振り返って

今日の敗戦というのは私自身、選手たちも非常にがっかりとした敗戦でした。試合に関しては、川崎フロンターレ相手に勇気を持って前からプレスをかけて我々のサッカーでの戦いは見せることができたのではないか。その中で1ー0とリードするところまでは非常に良かったと思います。しかし、1ー1と追いつかれた失点というのも自分たちで自ら相手に与えてしまったようなゴールだった。
縦の長いボールが入って、ロングボールの処理を誤り良い形で対応できずに相手に拾われて失点しまった1ー1でした。

 

その後自分たちが良い形で得点を決めて、2-1でリードすることができましたが…そこからの2失点目が中途半端なボールの処理から相手へ渡ってしまうような失点で2-2と追いつかれてしまった。3点目の失点に関しても自分たちがミスからボールを失い相手の40mのシュートが決まってしまうという非常に我々にとって痛い失点をした中で、2-3とリードを許す形で折り返した。

 

自分たちがリードする中で前半に最終的に3失点をして逆転をされてしまうというのは、精神的にショックだと思います。
ただ、ハーフタイムを挟んで選手たちは持ち直してしっかり強い気持ちを持って後半戦ってくれた中で、3点目を取れたということは良かったと思います。
少なくとも、こういうゲームは引き分けで終われていればというゲームでしたが、残念ながら落としてしまったゲームでした。

 

4点目の失点ですが、我々にとって痛い4失点目となりました。その後も選手は強い気持ちを持って同点に追いつくべく最後まで全力を尽くして戦ってくれましたが
残念ながら同点に追いつくまでには至らなかった。今日のゲームは選手たちは全力で戦ってくれましたが、サッカーというのはあのようなミスを繰り返してしまったら川崎でなくても、大学生が相手でも勝つのが難しいというのがサッカーである。今日のゲームは自分たちで自分たちを苦しめてしまったゲームだった。

 

非常に残念で悔しいゲームではありましたが、あのような失点をしてしまうというのはもったいないですし、自分たちが強いというのを示せたはずだったのですが、最後あのようなミスを繰り返す中でどうすることもできませんでした。最後まで応援してくれたサポーターの皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

しかし、次節に向けてしっかりと強い気持ちを持って戦わなければならないと思いますし、次の試合でしっかりとサポーターの期待に応えなければならないと思います。