2022 Jリーグアジアチャレンジinタイ 川崎フロンターレ戦 監督コメント
沖田優コーチ
—本日の試合を振り返って
3‐3の引き分けでしたが選手たちが頑張ってくれてたので、勝たせてあげたかったのが、正直な感想です。7,000人以上お客さまが母国ではないJリーグのチームの試合にこれだけ注目してくれて、プレーに得点に盛り上がってくれたので、やっていて楽しかったです。
北海道コンサドーレ札幌としては、守備も含め、攻撃的に相手に襲い掛かるという、チームのコンセプトを目指してやり切ることができました。ブリーラム戦は残念ながら結果は出ず、川崎フロンターレ戦も引き分けにはなりましたが、内容的には今日の試合のほうが、自分たちが普段から目指している、サッカーをできたのかなと思います。
北海道との温度差が20℃近くある中で、王者川崎を相手に「ボールを簡単には失わないんだ」ということを、選手は実践してくれたと思うので、来年につながるゲームができたと思います。来年はさらにレベルアップをしてACLに出られるようなチームになれるよう、頑張っていきたいと思います。
自分たちがチャンスを作れたときに、ものすごい歓声で、選手たちもプレーしていて楽しかったと思いますし、僕自身も選手のそういった姿、雰囲気、非常にいい雰囲気で、またここでサッカーしたいなと思いました。今後ともよろしくお願いいたします。
—タイでの過ごし方について
ブリーラムからはじまり、バンコクへきて、ホテルでたくさんのタイ料理をいただきました。ちょっと辛いなと思うものもありましたが、とてもおいしいものばかりで、ブリーラム戦より川崎のほうがよかったというのは、バンコクでおいしいタイ料理を食べたおかげでコンディションがよかったのではないかと思っています。
子どもたちが多かったと思うので、その子たちに「チャナティップ・スパチョークの次は自分だ!」という夢を抱いてもらえたらいいなと思っていました。結果的にそう思ってもらえるような楽しいゲームはできたと思うので、将来的に北海道コンサドーレ札幌でプレーしてくれる子どもたちが出てきてくれるのを楽しみにしています。
自分たちの練習場は「白い恋人パーク」ということころにありますが、そこには日本一のお菓子が売っているので、選手になるだけじゃなく、スパチョークを観に、練習にも来てくれればと思います。