2019/6/19(水) ジュビロ磐田戦 監督コメント (ルヴァンカッププレーオフ第1戦)

ミハイロ・ペトロヴィッチ監督

 

 

--試合を振り返って
非常に厳しいゲームでした。今日のゲームは若い選手が多く出場したなかで、前半は比較的良いプレーを見せていましたが、後半に運動量が落ちてくる中で相手に押し込まれて、非常に苦しい展開になりました。
今日のゲームは菅野選手と早坂選手以外は非常に若い選手で、菅野選手は良いプレーをして相手のチャンスを防ぎましたし、早坂選手も落ち着いてプレーする中で、若い選手を鼓舞してくれました。
プロフェッショナルなサッカーの世界で、今日のような非常にハードな展開で、若い選手たちにとっては、こういう試合を繰り返すことが成長につながるだろうと思います。今日のゲームは磐田にチャンスがありましたし、良いゲームをしましたけれども、我々が勝利に値するプレーができていたかと言えば、私はそうは思いませんが、選手たちの戦う気持ち、こういう状況でも勝つんだ、という気持ちが我々に勝利をもたらしたと思います。
非常に厳しいゲームでしたが、若い選手たちにとってはいい経験になりましたし、今日の勝利をもって我々が勝ち上がったわけではなく、第2戦が待っていますので、前半を終えただけだと私自身は思っています。ただやはり、今日のゲームは非常に多くの若い選手が出ていた中で、足りない部分もたくさん見え、課題も多く見えました。その中でも自分たちができることを確認できた、非常に我々にとってはいい経験になったゲームだったと思います。