2019/7/3(水) Honda FC戦 監督コメント (天皇杯2回戦)

ミハイロ・ペトロヴィッチ監督

 

 

--試合の総評を
まず今日負けたことに対して、我々のサポーターに謝りたいと思います。申し訳ない敗戦だったと思っています。ただ、特にこのようなカップ戦では、カテゴリーが下の相手に負けるといったサプライズが起こるのがサッカーだとも思っています。もちろんHondaFCが良いチームだということはわかっています。今日のゲームが簡単なゲームではないことも十分にわかっていました。そういう相手に対しての準備も十分にやってきたつもりです。ただ、今日は相手が我々を上回るという結果になってしまいました。相手のほうがよく走り、キレのある動きをしていたと思います。リードされる展開の中で2-2に追いつき、そこまではよく追いついたと思いますが、3点目のチャンスを決めきれないなかで3点目、4点目を許してしまったという試合でした。試合を通してみればHondaFCが勝利に値するプレーをしていたと思いますし、今日はなかなか相手を上回るようなプレーができなかったという試合だったと思います。やはりこうしたことも起こるのがサッカーだと思います。このような敗戦をしっかりと受け止めて、そして修正しながら我々は前に進まなければなりません。もう目の前にはリーグ戦が待っています。7日の松本戦にしっかりと照準を合わせて頑張っていかなければなりませんし、本当に今日は非常に残念な結果になってしまったことを、応援してくれたサポーターのみなさんに申し訳なく思っています。今7連戦を戦っている中で、なかなか全体でトレーニングする時間が作れないというチーム状況です。選手達も連戦を戦っていくなかで疲労がたまってきているというのも事実です。そういったなかで、選手をうまく入れ替えながら、組み合わせながら戦ったわけですけれども、今日は本当に残念な結果に終わってしまいました。我々のチームの状況から考えて、ルヴァンカップ、リーグ戦、天皇杯と全ての大会でしっかりと結果を残していくというのは、なかなか難しいものがあるなと感じるのも事実です。ただ、リーグ戦、ルヴァンカップにしっかりと集中して、そしてできるだけいい結果を残すべくチームとして取り組んでいかなければならないと思っています。