2019/8/3(土) サンフレッチェ広島戦 監督コメント (明治安田生命J1リーグ第21節)

ミハイロ・ペトロヴィッチ監督

 

--試合を振り返って
今日のゲームを終えて、サンフレッチェ広島に今日の勝利おめでとうとコメントしたい。ただ、試合を振り返ってみると、こうしたゲームで私たちが負けたということは芸術に近いと思っています。やはり前半にチャンスが多くあったと思います。前半に1点2点取ってリードしていれば、この試合は我々が勝利していたと思います。前節以外のここ最近のゲームでは多くチャンスが作れているなかで、それを決めきることができない試合が続いています。広島は少ないチャンスをものにして勝利をおさめていて、非常に良い流れに乗っているのだと思います。今日のゲーム、前半にあれだけチャンスがありながら決めきることができない、自分たちでそのような展開にしていたら、勝つことができません。試合の内容に関しては、決して悪い内容ではなかったと思っています。ただ、こうしたゲームというのは我々は負けてはいけない試合、展開であったと思います。ただそうなってしまったのは前半のチャンスを決めきれなかったというのが全てだったと思います。あのチャンスを決めきれない、そうであれば罰をくらう。それがサッカーであると思います。負けてはいけないゲームであったと思います。ですが、広島が勝利と勝ち点3を手にしたという事実があり、我々は敗者として広島の勝利におめでとうと言うしかありません。私は負けたときであっても、ポジティブに物事を見て前向きに考えていく人間でありますが、それにしても今日の敗戦は悲しいものであったと思っています。負けてはいけないゲームだったと思います。