2020/07/22(水) FC東京戦 監督コメント (明治安田生命J1リーグ第6節)
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督
--今日の試合の総評を
今日のゲームは素晴らしい札幌の、美しいサッカー。そして狙いを持ったサッカーをピッチの上で表現できたと思います。最後に1-1で引き分けたことは非常に残念ですけれども、選手たちが見せてくれたパフォーマンスというのは今シーズンもっとも良い出来でした。
前半に関しても、狙い通りの戦いができていたと思いますし、そういった中で相手のチャンスは1回ポストに当たったシュートと、もう一つあったくらいです。逆に我々は数回チャンスを作れたと思いますし、相手にあまりカウンター機会を与えさせないという自分たちの狙いをしっかり出す中で我々のサッカーができたと思います。
後半は、少なくとも3回は決定的なチャンスがありましたが、チャンスを決めきれないと終盤に追いつかれる、というのはサッカーにはよくあることだと思います。
選手たちは、最後は少し疲れも見えた中でよく走り、よく戦い最後まで全力を尽くしてくれたと思います。
選手たちが見せてくれたパフォーマンスに関しては満足できる出来だとは思いますが、ただ1-1という引き分けという結果は私自身満足のできる結果ではありません。良いゲームができたという事で、私自身嬉しい気持ちもありますが、引き分けという結果については残念な気持ちで、非常に複雑な気持ちです。観に来てくれた方々に良いゲームを見せられたのは良かったと思います。
今日のゲームはサポーターが入った最初の我々のホームゲームでしたけれども、そのホームゲームで最後引き分けという結果に終わりましたが、最後まで選手たちを後押しくれましたし、最後に選手たちを拍手で称えてくれたことは私自身嬉しく思いますし、最後まで応援してくれたサポーターに感謝したいです。