2020/08/19(水) 大分トリニータ戦 監督コメント (明治安田生命J1リーグ第11節)

ミハイロ・ペトロヴィッチ監督

 

 

--本日の試合総評

3連敗で迎えたゲームだったので我々にとっては非常に難しいゲームでしたが、
今日のゲームは何が何でも勝利するという気持ちを立ち上がりからピッチの上で表現してくれたと思います。
大分は非常にビルドアップが優れ、洗練されたパスサッカーをするチーム。
その大分相手に前からプレッシャーをかけて簡単に相手にボールを繋がせないという展開を作ることができた。
前半自分たちが相手を押し込む展開で多くチャンスを作れていたのですが、中々得点に至らない中で相手のワンチャンスのセットプレーでアディショナルタイムに決められリードされてしまうという選手たちにはショックが大きく、先にリードされてしまうというのは非常にやりにくい展開だったと思います。

後半に入って同点、逆転するべくピッチの上で前半よりアグレッシブに戦ってくれました。
選手たちはリードされ、2点目を取られるリスクもある中でゲームをコントロールし相手を押し込みチャンスを多く演出していたと思います。
それが実った形となって同点に追いつくことができました。

やはり逆転まで持っていければという展開まで作ることはできたが我々に足りなかったのは2点目だけだった。
ただ内容を見れば私自身満足でしたが、ただ勝てなかったというのだけが残る結果だった。
選手たちは厳しい連戦の中で最後まで気持ちを出して、良いゲームをしてくれたと思います。
今日のゲームは勝利というところまではいきませんでしたが、1-1という結果は我々にとってはそんなに悪い結果ではなかった。