2020/10/10(土) 湘南ベルマーレ戦 監督コメント (明治安田生命J1リーグ第21節)

ミハイロ・ペトロヴィッチ監督

 

 

--本日の試合総評
今日のゲームは両チームとも勝ちから遠ざかっている中でどちらも絶対に勝利が欲しいというゲームだった。
特にホームで戦う我々札幌は何が何でも勝利を手にしたかった。
そういう状況の中でもちろんプレッシャーはあったと思いますが
前半立ち上がりは中々後ろのビルドアップが上手くいかなく、攻撃の形がスムーズにいっていない状況が続いてしまい自分たちのビルドアップで相手にボールを奪われて1点を奪われてしまった。
ただ1点リードされている中でも選手たちは落ち着いてプレーをして同点に持って行ってくれました。
後半に入って、より相手にプレッシャーをかける形で自分たちのペースを掴むことができた中で2点目を取れたのが良かった。
2点目以外の場面でも得点になってもおかしくないチャンスを十分に作れていた。
中々決めきれない展開の中で2-1というスコアは勝利をしたいという選手の気持ちが非常に伝わったゲームでもあると思います。
試合に関してはこうしたプレッシャーがあったのか、勝ちたいという思い、そしてリードしている展開の中で、守り抜きたいという気持ちが選手に働いたのか、内容に関してはあまり良いゲームではなかった。
ただ、勝ちたいという選手の想いが、集中力と気持ちを切らさせずに今日の勝利に繋がったと思います。
ラインに関してはまだまだ上げられる部分があるが、まずは連敗を止める勝利をホームでできたのが良かったです。

--J1ホーム通算50勝目について
まずは勝利をできたことが嬉しいです。
そして同時に節目のJ1ホーム通算50勝を今日ようやく達成することができとても嬉しいです。