2020/11/21(土) 清水エスパルス戦 監督コメント(明治安田生命J1リーグ第28節)

ミハイロ・ペトロヴィッチ監督

 

--本日の試合総評
今日のゲームに関しては入りが非常に不安定な中で先に相手に得点を許してしまうという難しい展開でした。
ただそうした状況でも選手たちは落ち着きを取り戻して、試合を徐々にコントロールしてくれ、その中で同点、逆転という状況に持っていってくれたのはとても素晴らしかった。

ただ今日のゲームで荒野選手が大怪我をしてしまったあのシーンで笛を吹かれないという判定に関してはレフェリーに対してコメントをしたくはありませんが、ただここ最近のゲーム、今日のゲーム含めて若干我々にとって
判定に納得のできないゲームが多いというのは私の思っている事としてコメントさせていただきます。
PKの場面も最終的にはPK獲得になりましたが、最初はゴールキックを示していて、その次にコーナーキックになって、最終的にはアシスタントレフェリーとの話し合いの中で、PKになったことは良いと思いますが試合を通して見ても納得がいかない判定が多かったかなという印象は否めない。

やはり荒野選手のケガというのはチームにとってショックだと思いますし、難しい状況になったゲームになったと思いますが選手たちは良く走り、最後まで戦うということを実現してくれました。
試合を通して勝利に値するプレーができたのは札幌だと思います。

--ハーフタイムには選手たちにどんな指示をしましたか
前半は自分たちのプレスがハマらなかったというのが我々が立ち上がり上手くいかなかった原因である。
特に相手の18番の選手がインサイドに入ってきて、そして相手の16番の選手が左に開く形になるポジションをとる中で福森選手とルーカス選手のマークが曖昧になっていた。
そこを修正して誰が誰をマークにつくのかというところを改めて確認したうえで、後半選手を送り出しました。
そこの改善が上手くいった中で、プレスがハマり我々の良さに繋がりました。

--荒野選手の怪我について
荒野選手の怪我についてはハーフタイムにドクターと話をしましたが、全治については検査をしてみなければ
わからない状況とのことだった。明らかに言えることは足首を骨折しているということと手術が必要だという事です。恐らく彼が何か月も怪我で出場できない時間というのが続くのではないかと思います。
できるだけ早く回復することを我々は祈っている。今のところ言えるのはそれくらいまでです。
あれだけの大怪我をした中で笛が吹かれないというのは非常に悔しい判定ですし、我々チームにとっても荒野選手が長期離脱になるのは痛い。

--ウーゴ ヴィエイラのプレーについて
今日の試合に関しては彼もまだまだ本調子ではないという事だが、彼は以前にも大きなクラブで試合を重ねてきているので、経験という部分では十分にある選手だと思っています。その経験というものを今日のゲームにも出してくれました。

彼はここ2ヶ月ほどチームのトレーニングというものができていない中で、我々のチームに合流してようやくチームでのトレーニングができている状況であるのでまだまだコンディションは上がっていませんが、限られた時間で今シーズンもチームとしてのトレーニングを重ね、試合数もこなしていくことによって彼の状態も上がっていくのではないかと思います。基本的には彼が今シーズン合流できたというのは来シーズンにとって良い時間になるのではないか。

彼に対する期待というのは日々高まっているかと思いますが、我々としては彼に必要以上のプレッシャーをかけたくないというのが正直なところです。彼は得点能力というものを持っている選手であり、我々が必要としている能力を持っている選手という中で怪我のリスクというのも頭に入れながら、短い時間で彼の状態を見ながら起用していくというのが我々のできる事です。