2021/03/06(土) 名古屋グランパス戦 監督コメント(明治安田生命J1リーグ第2節)
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督
--本日の試合を振り返って
今日のゲームは非常にテンポが高くお互い局面でハードにやりあう締まったゲームだった。札幌は今日も前線からプレッシャーを与え相手にビルドアップをさせない守備ができていた。チャンスも作れていたがなかなか得点につながらない中で、最終的には相手のワンチャンスをものにされてしまい我々として悔しいゲームとなった。
今日のゲーム決して選手達は責めることはできない、立ち上がりから非常に高い集中力で自分たちの戦いを全うしてくれた。大事なことはこうした戦いをする中で自分たちがやるべきサッカーをできたかどうか。
負けは負けでも今日のゲームというのは前向きにとらえられる試合だった。こういった試合を続けなければならない。
--攻撃陣の評価について
名古屋のチームは非常に資金力のあるクラブで、その中で質の高い選手を数多くそろえているチームである。
そのチームと互角に戦えたということは評価できる。そのなかで得点できるチャンスも十分に作れていた。
残念ながら得点できなかったが、昨年の0-3の負けと今日の0-1での負けは成長のみれる試合だったと思う。
選手たちはプロフェッショナルに自分たちの戦いをピッチの上で見せてくれた。名古屋は非常に守備の堅いチーム。そのチームに対して十分にチャンスが作れるということを見せられた。
得点ができて勝利出来る事に越したことはないが、選手たちは自分たちのやるべきことをしてくれた。
今後に活かしながら勝ち点に結び付けていきたい。