2021/06/19(土) 大分トリニータ戦 監督コメント(明治安田生命J1リーグ第18節)

ミハイロペトロヴィッチ 監督

--本日の試合総評

今日のゲームは両チームともポイントが欲しいというゲームだったと思います。大分は順位が下の方にいるので、ポイントを取って上に浮上したいというゲームでしたし、我々もここ最近調子が右肩上がりできている中で、ここからさらに上を目指しすというのをホームゲームで示したい。という試合でした。

 

立ち上がりから選手はアグレッシブな戦いを見せてくれた中で、ゲームの主導権を握り、多くのチャンスを作っていたと思います。その中でリードをし、追加点を奪っていき、勝利に値するゲームができていました。

 

選手たちは自分たちのベストを尽くし、非常にハードワークをし、走る・戦うという部分でも相手を上回れていたと思います。選手たちはよく戦ってくれました。

 


--本日2得点の金子を含め、若手選手への評価は

ここから夏の移籍期間が開きますが、彼がどこかに持っていかれないかの心配をしなければならない。もし1点だったら狙われないかもしれないです。これは半分冗談で半分は心配しなければならない部分ですが若い選手が非常に成長を見せてくれていると思います。

 

我々チームには若く大きく成長をしてくれている選手たちが多くいる。それは駿汰であり、朋樹であり、拓であり、剛であり、そういった選手が成長しながらチームの為に戦ってくれていると思います。進藤だったり、鈴木武蔵であったり、ソンユンだったり、今回のロペスであったり主力級の選手が移籍していく中で、今の若い選手が伸びてくれているというのはチームとしての仕事が上手くいっていることの証だと思います。

 

ただ反対に良い選手が出てくれば他のチームに抜かれていくというのも札幌の宿命だと思うので、そういう意味では我々は満足することなく常に若い選手を育てていくというサイクルを止めてはいけないと感じている。