2021/5/19(水) 鹿島アントラーズ戦 監督コメント(2021JリーグYBCルヴァンカップ GS第6節)

ミハイロ  ペトロヴィッチ  監督

--本日の試合総評

今日のゲームは両チームとも非常にアグレッシブに戦った90分だと思います。運動量・球際・ゲームの作りに関しても非常に良いゲームでした。質の高い選手を揃えた鹿島相手にアグレッシブにプレスをかけて攻撃方向を制限して相手に自由を与えなかった守備をできたと思います。その中でいくつかゴールになってもおかしくないチャンスを作れていました。

ただ、やはりそのチャンスを決め切れなかったので引き分けという結果に終わってしまったのですが選手たちはこの試合に勝つんだという気持ちを前面に出してくれていたと思いますし、非常に強い鹿島に対してこれだけの戦いをできるということを十分に示せたゲームだったと思います。

試合の内容的には我々が勝ってもおかしくない内容でしたが、選手たちが示してくれた強い気持ちと気迫というのは
今後のゲームに繋がっていくはずです。


--いつもとは向きが違うピッチでの戦いでしたが

ピッチの上に立ってしまえばそれほどそれほど大きな影響はありませんでした。唯一問題があったとすれば、私がベンチまでに行くのに長い距離を歩かなければいけなかったということくらいですね。


--前日練習のメンバーとは違いましたが、その意図は

本来であれば今日はジェイ選手をスタートから使うプランだったのですが、体調不良で試合に出場するのは難しいということだったので、朝急遽メンバー変更を行いました。

左ストッパーに関しては、以前から菅はこのポジションでプレーしたことはあると思いますが、菅に関してはこのポジションも適正でだと思っていますし、その中で今日は及第点を与えられるプレーを示してくれたと思います。