2021/4/16(金) 横浜F・マリノス戦 監督コメント(明治安田生命J1リーグ第10節)
ミハイロペトロヴィッチ監督
--本日の試合総評
今日は立ち上がりから非常にタフなゲームでした。
2チームとも素晴らしいゲームを見せてくれた。マリノスというとても手強く、パスサッカーが洗練されたチームに対して
五分以上に渡り合えたと思っています。チャンスを十分に作れていた中で我々が1-0でリードしたわけですが、
前半は得点になってもおかしくないチャンスを作れていたと思いますし、それが中々決め切れない中で試合が進んでいってしまった。
1-0でリードした後も2-0に広げるチャンスがあったのでそれを決め切れていればまた試合は変わっていたと思います。
その中で相手に1-1、1-2と逆転されてしまうという展開になってしまった。
同点に追いつくチャンスがあったと思いますし、決め切れない中でダメ押しの3点目を取られて敗戦したわけですが、
とにかく選手たちは諦めずに最後まで全力で戦ってくれたと思いますし、残りの10分間の中で決定的な仕事をしたのはマリノスであり、
1試合を通してそれができなかったのでが我々でした。
とにかく非常に悔しい敗戦である。相手に決して劣っていたわけではないが、結果として負けている試合が続く中で
今日もこのような展開になってしまった。
選手たちは最後まで諦めずに戦ってくれたので選手を責めることはできない。
しっかりと整理して次の試合に向かっていかなければならないと思います。
--荒野選手の起用について
荒野選手に関してはチームに合流して1ヶ月経ちますし、そろそろ起用してもよい時期に入ってましたし
彼自身の調子も上がってきているという感触があった中でチームのボランチの事情もあって彼を今日のメンバーに入れました。
起用に関しては朋樹(高嶺)が怪我をして交代しないといけないという中でボランチの彼を起用することにしました。